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2013年12月18日

トンボ池でカブトムシ寝床づくり

あまだ里山の会さんによる子ども会のイベント「カブトムシ寝床づくり」に参加させていただきました。



ここは、里山会の方々が子供の頃、トンボを追いかけドジョウを捕まえて遊んだ棚田だったそうです。

しかし40年程前からこの棚田は使われなくなり、放置されてすっかり荒れて竹に覆われてしまい・・・

それを残念に思った地元の方々が「思い出の里山の風景を再び」「この場所をまた子供達の遊び場に」と平成14年から復元に着手、

今では竹は根絶、森と池と小川が流れ、生き物あふれる美しい公園としてよみがえったのだそうです。



竹を刈り、燃やし、また生えては刈りを3年も繰り返したそうですが、

本当に大変な作業だったでしょうね!



この日、朝9時のとんぼ池はうっすらと氷が張っていました。

子供達は早速、氷を割ったり、石や柿を投げて氷面を滑って行く様子を見て遊びます。

早起きは三文の得ですな!トンボ池さんありがとう。




さぁ、参加者が揃い、いよいよカブトムシ寝床づくりの活動開始!

カブトムシの幼虫さん達が眠っている窪だまりに皆で落ち葉を集めて美味しい落ち葉の布団を作ります。


雑木林にはたっぷりの落ち葉。これを子供達は一生懸命に集めてくれるのですが、その目の輝きといったら!!

森の中にまるでフラッシュの様にたっくさんのキラキラが光っていました。






そのうち自然にカブトムシの寝床にダイブしはじめて、もう大騒ぎ☆



こんな風にして子供達は落ち葉さんとカブトムシさんと自然のすべてと挨拶をかわすんですね


木のぼりに丁度良いフジの蔓



ターザンロープとかかけたくなっちゃいますね!ふふふ。


モズのハヤニエ。なぜこのような行為をするのかはまだ謎なのだそうです。




鳥の巣が落ちているのを発見。蛇の抜け殻やビニールひもも材料として使われていました。




その後宝探しをしてお菓子を貰って子供達はご満悦。


あったかい手作りのとん汁とおにぎりを自然の空気と一緒にいただいて

囲炉裏を囲んで子供達はその暖かさに驚いたり、昔の人達の生活に想いを巡らしたりしていました。





お腹も心も満腹になった午前中の一時。


これからトンボ池は雪に覆われ静かな景色へと変わって行きます。

そして地面を割って若葉がひょっこりと顔を出す春がまた来るんんですね

そんな事を考えただけで涙腺が緩くなってしまう私・・・

四季を通じてここに通う事のがとても楽しみです。


あまだ里山の会のみなさま、どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。  


Posted by にじ at 06:45Comments(0)まあぶる活動報告

2013年12月15日

御殿場で森のようちえんを始めるメリットは?

<12/9 指導者養成講座報告会にて出た質問「御殿場で森のようちえんを始めるメリットは?」について、養成講座に参加した栗林副代表のお返事です>

昨日は私自身、熱意はあったものの、私の苦手な説明となると、上手く的を得た答えが出なかったので( ̄▽ ̄;)、これに対して今整理してみました。
(整理したわりに、長いんだけど。)

「地球環境を守る活動や、伝承、育児の仲間づくりは、もちろん昔からあり、どの地でも盛んに行われ続けて来ています。

今、御殿場にも『森のようちえん にじ』を立ち上げて、広めていきたいと願うその訳。

つい最近まで(今も)乳児育児だけになりがちだった生活の中で、成長と共に自然や社会との繋がりが必要だと感じて、再び周りが見え始めてきた私なりに、非常に幼稚ながらも考えました。

2013年という年は、富士山世界文化遺産登録年、東京オリンピック開催地決定の年でした。

その記念すべき年をスタートとして、御殿場の自然を守る人々の繋がりを太く強く長くしていきたいのはみなさんも同じかな。

そしてそこに、これこそ『継承』に大切な
『開けた御殿場』にしていくことが必要なんだと感じる出会いがありました。
心が開けた、サービスが開けた、支援が開けた、ということが欲しいということです。

今後も世界中から訪れる人々に、御殿場の魅力を最大限に発信できる私、私たちになりたい。

温かく、穏やかで、心の強い人間味溢れるごてんば
のお母さんでありたい。

そして、未来を生きる子ども達の『生きる力』をつけ、人生を自らの力で切り拓く人間になってほしい。

命の繋がりに感謝して、永遠に続くように助け合えるような、繋がりを大切にしていける人間に。

その願い、目標の為には、
土台(器)づくりの幼少期に
『柔軟で豊かな感性』を作り上げること。

それができるのは、
人間の心を裸にしてしまう不思議な力を持つ、
『自然とふれあうこと』が必要。
想像力があれば、創造的な生活ができる。
想像力があれば、思いやり、感謝することができる。

知識は後からついてくる。
それさえあれば、情報発信力も身に付く。

日常生活の中で年配の方々に学んだことを、次世代の若者にも協力してもらいながら、子ども達に植え付けていくことができるのは、
『中間世代の私たち20~40代』
(元々、ゆったりした時間を過ごす、お年寄りと子どもは仲よし。憧れの存在の、兄さんお姉さんと子どもも仲よし。)

太古から続く地球の自然環境と、人々の進化する生活の、両方を目の当たりにできる、この
『片田舎の御殿場』(;^_^)v

3世代4世代、0歳から100歳以上まで、みんな一緒に、自然の中で楽しみながら生活しているだけで、もう未来は明るいのではないですか。

ごてんば(静岡県東部)ママ が笑顔でいれば、みんなhappy!ということですね。

はぁ~( -。-) =3 何かゴチャゴチャ長かったけど、
Facebookで前に書いた、《森のようちえん にじ》への想いと同じでした。

図にすると、グループワークで描いた、
《森のようちえん 里山日常保育バージョン》
というわけです。





(栗林)  


Posted by にじ at 14:27Comments(0)

2013年12月15日

12/2 神場山神社のお散歩

《自然たっぷりいいとこ探し》

12/2 神場山神社のお散歩、ひんやりいい気持ちでした。



冬は日が当たらない芝生広場だけど、ほんの少しのひなたがありがたく、ぽかぽかホッとしました。



一歳半のおなごちゃん達、イチョウのふかふかお布団に、ごろんと寝転んでにこにこでした。



初詣もたくさん人が訪れるんですよね。

これから、雪景色、桜や藤も見頃の時、また来たいです。

ちなみに、芝生広場からゴルフ場が見えて、おじさんたち明るいコースを元気に歩いてました~。

『打出の小槌』みたいだよー!



柄をもってコンコンすると、金色の種が…
真似っこ大将一歳児も、テーブルにコンコンして、お金ジャラジャラ出してました。
楽しかったな~
…ユリなんですね。後から知りました。

他にも、大きな葉っぱに、ハートを見つけたり、ねじれた大木見つけたり。



一人で朝からいろんな発見して楽しみました。

そして、気になっていた、東富士園芸センターの向かいにある『大野原記念宏園』、原里だより等に載っていそうな場所でした。

フムフム、読んでみると…
「かまど」!「まないた村」!そういうわけねー。
…となると、ヤバイ交差点も気になるねえ。(矢場居交差点)



地名から地域を知る旅、楽しそう。
タイムスリップしちゃってもいいかも~♪

やっぱり、『3世代お散歩の会~御殿場を知り隊!』、いつかやりたいな。
時間と興味ある年配の方、紹介してください!
どの地域でもいいです。
私のこの方面の人脈つなぎ予定は、いろんな地域の子育てサロンで情報収集になりそう?!

参加してくれたKさんの翌日の感想です。ありがとう!

室内の遊び場だと子供を追ったりするのでゆっくりお話もできないですし、玩具も良いんですけどとにかく外で遊びたい子なので、今日お会いできて良かったです。

支援センターに行けば家にないような本や玩具があるけど、落ち葉を散らかしたり希亜ちゃんと物のやり取りしたり追いかけたり… やっぱり五感や身体を最大限に使って物や人との関わりを感じて欲しいので、外で安全に遊ばせてあげられる環境が親子とも大切だと思いました。

ウチは一人だし、自分自身も弟妹が離れてるから尚更そう感じるのかも… できるだけ参加したいと思います。

(栗林)  


2013年12月12日

ヒヤリハット集

自然の中で活動すればかならずついてくる「危険」。
危険だから排除するのではなく、そこから学ぶという事、今の子ども達に必要な経験だと思います。

森のようちえんは基本、「見守る保育」、子どもの自主性や子ども同士での解決の力を大切にしている訳ですが、後遺症に残ってしまうような危険や命にかかわる危険は避けなければならない。そこは、見守る親達がさっと手をだせる、知識と経験が必要になってきます。

「ヒヤリハット」という言葉がありますが、これは「ひやりとした事、はっとした事」の事を言います。

活動ごとに、それぞれが感じた「ヒヤリハット」を出していただいて、ここに随時更新して行きたいと思います。

注意) 他の人が同じ危険を回避するための貴重な体験として取り扱わせていただきたいと思います。ヒヤリハットのデータを蓄積していく事が事故回避に繋がります。


・小学生の子供がたき火に足をつっこみ靴に火がつく(2013.12.9)
→すぐに靴を脱ぎ水につけた

最初に火の危険や扱い方を教えたり、火を扱う時は必ずバケツの水を用意しておくという事が必要。

・2歳の子が振り回した枝が、3歳の子の目の近くにあたる
→目ではなかったので大事にいたらない

たき火と子どもの遊んでいる場所では保育者が見守るようにする

・ナイフを1歳の子が触る
→刃の部分は触らなかったのでケガはしなかった

ナイフに限らず道具は小さい子どもの手の届かないところに置く。また、草の陰など見えない場所に置くのも踏んだりひっかかったりの事故に繋がる。

・お母さんが上の子の世話で手が離せない時に、はいはいの赤ちゃんがたき火に突進(2013.11.25)
→たき火の近くにいた人がつかまえた

子どもに危険を丁寧に話したり、まだわからない小さな子の場合は周囲が気にする、また、親が周囲に注意をお願いする。

・個人宅で体験活動中に、1歳の子たちが道路に出てしまう。
→家の人が発見し注意する

車のとおりが少ない小さな道路ではあるが、見張り役は必要

(須田)  


Posted by にじ at 06:43Comments(0)リスクマネジメント

2013年12月11日

子どもにとって森とは?

子どもにとって森とは?

・発見の場 (自分たちで気づく)

・不思議に満ち溢れている (発見の延長線上)

・自分で考え行動する場 (遊びを見つけ出す、自らが主人公)

・秩序を学び、自然をそのまま受け入れられる場。(自然はコントロールできない、天候や気温をそのまま受け入れる)

・自然に合わせ自分を変化させる場 (身支度・装備を自分で考える)

・冒険心を発揮する場 (木登りなどにチャレンジ)

・危険・怖さを知る場 (躊躇、チャレンジは子どもに合わせる)

・時間がゆっくり感じられる場 (散策はゆっくりとした時間を感じられる。五感が磨かれる(ゆっくり歩くことが大切))

・心の柔軟さと適応力を得る場 (体が汚れたら着替える、汚す時は汚す、最後にはきれいにする)

・想像性や空想を産む場 (妖精、天狗、昆虫などが人間と同じように暮らしているような空想。妖精や怪獣が事件を起こしている世界)

(須田)  


2013年12月11日

指導者養成講座報告会・トンボ池でたき火 2013.12.9

12/9(月)の「にじ」は、森のようちえん指導者養成講座に参加した栗ちゃんのお話を聴きながら、とんぼ池でたき火&焼き焼き大会を行いました。

とんぼ池の季節はすすみ、前回とはまた違った表情を見せてくれました。

今回は参加者Cさんの感想を載せたいと思います。


今日のとんぼ池の様子。



キレイな赤のキノコありました。



一面落ち葉のじゅうたん。



栗ちゃんのお話もっと聴きたいね。
「自然の中で子どもたちは抱えてるものを出すことができる、本当の意味でそのままでいられる」って、印象的でした。





それから、今日も火は温かく、食べ物は美味しかった 笑

学校が代休だった長男も一緒に。3歳になったばかりの弟の手を取る姿にキュンとする母です^




(須田)

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Posted by にじ at 11:54Comments(0)にじ活動報告

2013年12月01日

2013年12月の予定

12月2日10時 神場山広場散歩 お弁当持参

12月3日10時 ちと家ミーティング お弁当持参

12月9日10時 トンボ池にて たき火を囲んで「森のようちえんについて話そう」

  森のようちえん指導者養成講座に参加した栗ちゃんのお話を聞きます。森のようちえんについて知りたい方、トンボ池でのんびりしたい方、気軽にお越しください。

  持ち物: たき火で焼きたい物、あれば軍手

12月15日 9時 深沢とんぼ池にて落ち葉拾い・宝探し・カブトムシ寝床づくり

  持ち物: 竹ぼうき、くまで、レジャーシート(ブルーシート:落ち葉をのせて運ぶ)があると便利です。

  参加申込みは受付終了しました。

12月16日10時 しめ縄づくり ちと家にて10時から。汚れてもOKな暖かい服装で。

12月23日10時頃から もちつき

ちと家利用の時は定員車5台までとなります。よろしくお願いします。

(須田)

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Posted by にじ at 19:20Comments(0)