御胎内清宏園 こびと探検隊 2014.5.8
11組の親子が集まり、新緑の御胎内清宏園でピクニックしました。
まだまだ日陰は肌寒い御殿場ですが、梅雨前の今頃が一番気持ちの良い季節♪
今日も子供達は小石や落ち葉、木の棒で遊んだり、でこぼこ道で冒険したり思い思いに遊んでいました。
先日、ある新聞に「子供は本能的に同年代の子供達と外で遊びたがり、強い幸せを感じている」という記事がありましたが、森のようちえんはまさにそんな幸せを子供に与えることができるんですね♪
一緒に遊んでくれる仲間がいるということは私にとっても幸せです☆
奥の不老ケ池ではモリアオガエルのコロコロコロという鳴き声が静かに響いていました。5月末に産卵、卵はまた一風変わっているので、その頃またお楽しみに!
ここは散策するだけで気持ちよいのですが、「天然記念物」でかつては「信仰の対象にもなっていたという溶岩隧道(洞窟)くぐりをしてみるのも良いかもしれません。
入り口はなんともおどろおどろしい感じですが中はライトがともっていて意外と通りやすかったです。(最近ライトがついたんですかね!)
この洞窟は子宮から産道を通り、出産する過程に似ているということで「御胎内」なのだそうですが、
意外と長い胎内をぐるりと回り、出口付近は狭くなっていて、まさに産まれてくる直前の苦しみ(?)を味わい、外の光になんとも言えない嬉しさというか、懐かしさまで感じました。
産まれてくる赤ちゃんの気持ちが体験できるなんて面白いところです。
怖がる子もいますが、毎回くぐるのを楽しみにしている子もいるようです。まさにアドベンチャー♪
さぁ、次に行った時は森はどんな表情を見せてくれるのでしょう、楽しみです。